こんにちは。
yasuko.です。
今回のテーマは「願望が現実化するまでの6ステップ」です。
宇宙の法則を教えてくれたエイブラハムは、願望が現実化する方法をステップにわけて伝えてくれています。
エイブラハムについては宇宙の法則の記事で簡単にご紹介しています。
よかったら併せてお読みいただけると、理解しやすいと思います。
まず、最初の3ステップまでは、ヒックス夫妻の著書「願えば、叶う」の中で詳しく書かれています。
この原書は2004年にアメリカで出版されていて、日本での初版は2016年です。
この時ですでに12年を経ていて、現在は更に新しいステップが加えられています。
新たに加えられている3ステップもご紹介していきます。
このトータル6ステップを知っていただくと
引き寄せの法則を使った願望実現の流れと仕組みがおわかりいただけます。
そして、願いを叶えることにワクワクしていただけると思います。
では、今日も少しお付き合いくださると嬉しいです。
願望が現実化する6ステップ
ステップ1 求める
このステップでは、願いを宇宙に放ちます。
この「求める」という言葉は主体的なイメージがありますが、無意識な願いまでもが宇宙に放たれている状態です。
明確に「~したい」「~が欲しい」などの願望はもちろん、自分が意識していなくても自分の願望が放たれます。
どういうことか、ご説明します。
エイブラハムは、人間が地球で人生を経験している時に出会う望まない出来事のことを「コントラスト」と呼びます。
コントラスト=対比
望まない出来事を経験すると「あー、嫌だな。これではなくて、こうだったらいいのに」など条件反射的に、その出来事の反対側にある望む出来事を思い浮かべますよね。
この出来事が、無意識の願望となって宇宙に放たれるのです。
つまり、望む出来事(願望)の対比であるから、望まない出来事が「コントラスト」というわけです。
いいことばかりがある日常が続くのがベストですが、人生を生きていく中では予想できない嫌なことに出会うことも多いですよね。
その嫌なことが、いいことに対するコントラストとして人生に現れることで、自分の願望が新たに生まれるとエイブラハムは言います。
この願望は言葉だけでなく、波動として放たれます。
ステップ1は、私たちが意識していなくても常に実行されています。
ステップ2 宇宙が応える
ステップ2は、宇宙が願望を用意してくれます。
宇宙の仕事なので、私たちは何もすることがありません。
宇宙で何が行われているかというと、
私たちが放った願望がすべて用意されます。
「ボルテックス」というところに用意された願望がすべて集められます。
ボルテックスとは、波動の渦と解釈されることもありますが、ちょっと難しいですよね。
私は、”これまで放ったすべての願いが用意されているところ”と解釈しています。
ここには、これまでの人生のなかで放ってきた願望がすでに用意されているというわけです。
とてもワクワクするところですね。
ステップ3 願望を受け取る
エイブラハムは、願望を受け取るのを自分に許可しなさいと言います。
私たちの波動と願望の波動を一致させることを「許可する技」と呼んでいます。
私たちが願望として求めたものを受け取ることを許可するのがステップ3です。
許可する、という言葉。
日本語ではあまり使わない言い回しなので、私もはじめはしっくりこなくて理解しずらかったです。
ためらわずに受け取る、というふうに解釈したら理解しやすかったです。
何にも、誰にも、どんな状況であっても、遠慮せず、自分が手に入れることを素直に喜んでいいということ。
「願望が実現しなかった」「引き寄せられなかった」と感じるのは、
自分の気持ちの中で、求めたものを受け取る準備が整っていなくて受け取れなかっただけです。
受け取れなくても、ずっとそこに用意されているので、いつでも受け取れます。
どうやったら受け取れるかというと、
願望の波動と自分の波動を一致させることです。
受け取ることに抵抗を感じなくなるまで、波動を整えることです。
波動を整えると、波動が軽くなります。
心の力を抜いて、いい気分で過ごすと、波動がもとの場所にもどります。
軽いので、力を抜くだけで、自然に上がっていきます。
そのためには、普段からいい気分でいることが大切なんですね。
望みを受け取るには、望みの裏にある「ない」状態にフォーカスしないことです。
例えば、「収入を増やしたい」と願っても「収入が少ない」状態にフォーカスしていれば、
そちらの状態を宇宙は望みだと判断して、収入が少ない状態を届けてくれます。
願望はちゃんと用意されていて、波動が合えばすぐに受け取れます。
本当に望むもの、そのものにフォーカスを当てることで、受け取ることができます。
ステップ4 受け取ることが上手になる
まず、ステップ3までの流れをしっかり理解します。
求める → 受け取る
を繰り返し練習します。
そして、求めて受け取ることが上手になることがこのステップ4です。
ステップ4ができるようになると、引き寄せを上手に継続的に使えるようになります。
ステップ5 コントラストを楽しむ
望まない状況や出来事「コントラスト」を楽しむことがステップ5です。
嫌な状況、場面そのものを楽しむ、ポジティブに捉えることです。
例えば、嫌なことが起こったとしても、嫌な面だけにフォーカスすると、その嫌なことが自分に届いてしまいます。
コントラストがあることで、自動的に新たな願望が生まれますよね。
なので、コントラスト自体を楽しんだり、ポジティブに捉えることで、さらに願いが叶えられるのです。
子どもがコップの水を床にこぼしたとき、「床がきれいになってよかった」と言いながら雑巾で拭いているお母さんの姿を見たことがありませんか?
本当は角をだして怒りたいところだけれど、ポジティブな側面を見ることで床もきれいになるし、その場の空気もより洗練された波動で満たされます。
ステップ6 愛の状態に戻って人生をみつめる
人間は生まれる前は愛の存在であり、肉体に宿ってもそれは変わりません。
そして、肉体を離れるときがきたら、また愛の存在に戻る。
自分が愛の存在であることを思い出し、その視点で人生を俯瞰してみること、そして地球を体験してみることがステップ6です。
人生の歩み方が変わってきますよね。人生そのものも変わってきます。
まとめ
まずは、ステップ1~3までをワンセットとして練習していくといいかなと思います。
願望が現実化する仕組みを理解してスターできると、人生が大きく変わってきます。
人生創造を楽しみたいですね。
今回もお読みくださり、ありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
参考書籍
「新訳 願えば、かなう エイブラハムの教え」
エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス(著)秋川一穂(訳)ダイヤモンド社
、
コメント