こんにちは。
yasuko.です。
いつもお読みいただきまして、ありがとうございます。
心と脳とスピリチュアル。
それぞれの仕組みを組み合わせることで、引き寄せの法則をより上手に使えるようにをテーマにお伝えしています。
ここまでお付き合いくださって、本当にありがとうございます。
今回は、私の引き寄せ実体験をお話ししたいと思います。
3つの仕組みを使いながら、8ステップの基となった順序をたどりながら実践しています。
恋愛編です。
ちょっと恥ずかしいのですが、今日もお付き合いくださると嬉しいです。
3つの仕組み
8ステップ
アラフィフで最愛のパートナーを引き寄せた話
36才で離婚しました。
二人の子どもを引き連れて。
離婚は私の意志でした。
なので、子どもたちが一人前になるまでは再婚しないことを自分に誓いました。
子どもたちと父親を私が引き離してしまったという自責の念があったからです。
私が父親と母親の両方をやると決めて、がむしゃらに働きました。
何年も頑張りすぎた結果、ダウンしました。
※その時の詳細は別記事に綴っています。
子どもたちが大人になる頃、少しずつ自分をみつめられる余裕が出はじめました。
離婚後7~8年が経った頃でした。
「そろそろ恋愛してみてもいいかも」と思うようにもなりました。
でも、反面、もう40代半ばで離婚歴もあって子どもまでいる自分に、本気で付き合ってくれる人なんているわけない、と思ってもいました。
そう思っている時に、想いを寄せてくれる男性が現れました。
でも、お付き合いしてみるものの、上手くいくことはありませんでした。
数年の間は辛い恋愛で傷ついてばかりでした。
どうせ自分と本気で付き合ってくれる人なんていない、という思い込みが無意識に心に刻まれていたんですね。
そんな風に見える現実ばかりが現れていました。
しっかりと引き寄せの法則ははたらいていたのです。
周りの幸せそうな人を見るのがとても辛かったのを憶えています。
おめでたい報告をもらうたびに、心がズーンと重く沈んでいきました。
頭では「祝福してあげたい」と思うのに、言葉が出ないのです。
嫉妬ですね。
そんな自分が余計大嫌いになりました。
「どうせ自分は幸せにはなれない」
「この歳で、本気で付き合ってくれる人なんているわけない」
「今更結婚なんて面倒くさい」
「もう一人の方が気が楽」
と、ネガティブ思考が当たり前になっていました。
でも、本心は幸せになりたかったのです。
幸せになりたいことを自覚すると、真逆にいる今の自分を見ていられなかった。
だから、自分の心を守ろうと無意識に反対の思いを創り出していたのです。
知らず知らずのうちに、潜在意識に刻んでしまっていたのですね。
そんな時、引き寄せの法則の本当の使い方を知ることができました。
心が入れ替わりました。
自分はどんな人生を生きたいのかを、真剣に自分に問いただしました。
毎日。毎朝。毎瞬間。
自分の心にあるネガティブな思考がどこから来るのかを内観し続けました。
セルフイメージがどう作られてきたのかを知るために、過去も振り返りました。
潜在意識と本気で向き合ったのです。
すると、自分がどれだけ自分自身を知らないのかに気づきました。
たまたま目に映った「まずは自分を愛すること」と言う言葉。
胸に刺さりました。ショックでした。
そう言えば、これまで自分なんて愛したことなかった、と。
心理士という職業柄、心との向き合い方は誰よりも知っていたつもりでしたし、何よりも心理士自身が自分を知っていないと仕事にならない職業です。
表面ではわかったつもりでいただけでした。
「でも、自分を愛するってどうやったらいいの?」
「本当の自分て何?」
本当の自分を知らずに、自分を愛することはできません。
自分を知るために始めたことは、まず、今自分が何をしたいのかを知ること。
そして、その気持ちを最優先することにしたのです。
どんな小さなことでもです。
例えば、食事に行った時。それまでは、カロリーや人の目を気にして野菜メニューばかり選んでいたのを、本当に食べたいものを選ぶように努めました。
洋服を買いに行っても、どう見られるかを意識していたのを、どんな自分になりたいかを基準に選ぶようにしました。
誰かや何かのためにではなく、自分のためにその時間やお金を使うようにしました。
そして、それをする自分を認めて受け入れるようにしました。
これがかなり難しかったです。
自分を優先することに、ものすごく罪悪感があったのです。
子どもたちのための人生だったので、自分が幸せになることにブロックがかかっていたんですね。
これに気づいた後も、なかなか素直には受け入れられなかったです。
でも、これも訓練ですね。
徐々に出来るようになるもんです。
日々の生活の中でも、気分が良くなることに意識を向けるようにしました。
好きな音楽を聴く、好きな本を読む、自分で淹れたコーヒーを味わう、休日は好きなだけ眠る、etc…。
そして、できるだけ暗いニュースを見ない、人のうわさ話に耳を貸さない、無理をしない。
自分の心が重くならないように、自分の気持ちを大事にして、いつもいい気分で過ごすようにしました。
すると、自分のことを少しずつ好きになってきたのです。
自分を好きになると、周りが違って見えてきました。
みんなが私に優しいのです。
「世の中そんなに甘くない」
「一歩外に出れば敵が7人」
そんな言葉を握りしめて生きてきた私は、周りの人を信用していなかったのですね。
つまり、自分を信用していなかったわけです。
自分が信用されない現実を引き寄せていたのです。
セルフイメージが変わると、思考や使う言葉も変わってきました。
穏やかでいられる時間が増え、早口だった口調もゆっくりになりました。
そして、何を自分が望んでいるのか、どんな人生を生きたいと思っているのかを、遠慮なく言葉にできるようになったのです。
「幸せになりたい」
まず浮かんだのはこれでした。
以前は思うことも禁じていた言葉でした。
そして私にとってどんな人生が幸せなのかを真剣に考えました。
「最愛の人と一緒に人生を生きたい」
これが答えでした。
それからは、その人生を生きると決断しました。
もうこれまでのような人生は生きないと決めました。
そして生きたい人生を具体的にイメージして潜在意識に刻むようにしました。
毎日、毎日。寝る前も起きた時も。
イメージするときは気分よくいるように心がけました。
気分が良くないときは、しないようにしていました。
実は、もともとイメージングは大の苦手でした。
過去、さんざん引き寄せに失敗していた理由は、イメージングにもありました。
想像力が乏しいというより、そのイメージを信じていなかったからです。
でも、自分を信じられるようになると、イメージはリアルに感じられるようになりました。
自分に対する抵抗がなくなったからですね。
最愛のパートナーができたら一緒にしたいことを、たくさん想像しました。
妄想です。すごく楽しかったのを憶えています。
妄想なのに、体は実体験しているかのように反応するのです。
例えば、私は車の運転が好きでドライブが趣味なのですが、恋人が運転する車でドライブしている様子をしょっちゅうイメージしていました。
車内の雰囲気はどんな感じで、どんな音楽が流れていて、助手席の私はどんな景色を眺めているのか。
窓から心地よい風が入ってきて、二人で笑いながらおしゃべりしている…。
こんな具合です。
その時の感覚を五感で感じるまでになっていました。
心と脳の仕組みが上手く使えていたのですね。
また、それまではどちらかと言うと避けていた恋愛成就のおまじないや方法などの情報が、たくさん目につき始めました。
「これ!」と思うものは素直に試しました。
試しながらいつもワクワクしていました。
特に自分でも驚いたのは、スマホの壁紙をピンクにしたことです。
このおまじないは効くらしいとのことで、すぐに取り入れました。
実は、ピンクは過去の私にとってはとても苦手な色でした。
自分の持ち物に取り入れるなんて、有り得ないほどでした。
それを、何のためらいもなく素直に受け入れている自分に笑ってしまいました。
恋愛が上手くいく兆しとしてピンクに注目するようになると聞いていましたが、本当でしたね。
結果的には、スマホのピンク壁紙は効果絶大でした。
他に驚いた変化としては、嫉妬がなくなりました。
例えば、芸能人の結婚が報道されると、TVに向かって拍手していました。
自分も嬉しくて自然と祝福したい気持ちが湧いてきました。
まだ自分は誰とも出逢っていないのに、まだ一人のままなのに、嫉妬は全くないのです。
不思議でした。
そして、周りにハッピーなカップルが増えてきました。
RASもはたらいているかもしれませんが、実際これも不思議でした。
以前の私なら、嫉妬しながら焦ったりもしていたかもしれません。
自分も誰かと結婚しなくていいのだろうか。
一人で老後を送ることになっても大丈夫なんだろうか、と。
でも、その時の私は将来を心配していなかったのです。
むしろ「今すごく充実しているし楽しいから、しばらく恋人ができなくてもいいかも」とも思っていました。
引き寄せを始めて3ヵ月が経った頃。
今の夫と出逢いました。
偶然が重なった出逢いでした。
どんなシチュエーションだったかは、恥ずかしいので割愛させてください。
ただ、初対面なのに、なぜだかとても懐かしくてほっとできる印象を受けたことを憶えています。
出逢いから3か月後にプロポーズを受けました。
そして5か月後に夫婦になりました。
「最愛の人と一緒に人生を生きたい」と決めてから、1年も経たない間の出来事でした。
「引き寄せの法則」で望む人生は引き寄せられます。
今がどんな状況でも、どんな条件でも関係ありません。
ましてや、年齢であきらめる必要なんて全くないのです。
一人でも多くの方が、ご自分の望む人生を幸せに生きていってほしいと心から願っています。
私の経験や引き寄せの法則を実践するコツを知っていただいて、少しでもお役に立てることが出来れば嬉しいです。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。
一緒に素敵な人生を創りましょう。
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